紫外線はシミの天敵!
夏はもちろんですが、夏以外にも私たちのお肌は日々紫外線にさらされています。そのため、健康的な肌環境を保つためにはオールシーズンで紫外線対策をすることが大切です。
紫外線対策をすることでシミやくすみなど厄介な肌トラブルの予防をすることができ、原因をつぶすことで改善できる可能性が格段に高くなります。
外側からもきちんと美白ケアをしていくことが大切ですが、同時に紫外線対策もおこなって美肌を手に入れましょう!
オールシーズンで紫外線対策が必要な理由
冒頭にも書きましたように、「紫外線=夏」というイメージが強いですが、実はオールシーズンで降りそそいでいます。
まずはこちらのグラフをご覧ください。
参考:国土交通省気象庁
このグラフは気象庁が発表しているUVインデックス(紫外線の強さを指標化したもの)のグラフです。
7月8月がピークになっていますが、それ以外の時期でもしっかりと紫外線を浴びていることがわかりますね。
ちなみに、月ごとに紫外線が「強い」「中程度」「弱い」とわけられているのですが、「弱い」に当てはまるのは1月、11月、12月だけ。
- 1月:弱い
- 2月:中程度
- 3月:中程度
- 4月:中程度
- 5月:中程度
- 6月:中程度
- 7月:強い
- 8月:強い
- 9月:中程度
- 10月:中程度
- 11月:弱い
- 12月:弱い
また、このデータは1997年から2008年までの期間の平均を示しているデータですので、近年ではもう少し紫外線量が多くなっていることが予想できます。
夏に大量の紫外線を浴びていることは間違いないですが、それ以外の時期にも紫外線を浴びていることにかわりはないので、オールシーズンできちんと紫外線対策をおこなっていくことが大切です。
絶対におこないたい紫外線対策
絶対におこないたい紫外線対策
- SPF30ほどの日焼け止めを定期的に塗る
- UVカットアイテムを使う
- 9~15時までの外出は特に注意する
SPF30ほどの日焼け止めを定期的に塗る
日焼け止めでの紫外線対策は必須ですね。先ほども書きましたように、オールシーズンで紫外線対策をする必要があるため、「夏だから日焼け止めを塗る」という意識ではなく「外出するから日焼け止めを塗る」と考えることがとても大切。
オールシーズンで日焼け止めを塗ることが難しい場合でも、紫外線量が多くなり始める5月から落ち着き始める9月の間は日焼け止めを必須アイテムとして使っていくことをおすすめします。
また、日焼け止めの選び方についてですが、お肌への刺激が少ないSPF30程度の日焼け止めが無難です。もちろんシーンによって使うものを変えることがベストですが、長時間の外出やレジャーなどをおこなわないようであれば、SPF30ほどで問題ないでしょう。
ただし、一度塗った日焼け止めは汗などで落ちていきますので、2.3時間おきに塗る直すことが大切です。
UVカットアイテムを使う
日焼け止めだけでなくUVカットアイテムを使うことも大切です。
サングラスや帽子、日傘などが定番ですね♪ また、最近ではUV加工されたカーディガンなども販売されていますので、何着がもっておくといざというときに便利です。
日焼け止めで紫外線対策をしつつ、UVカットアイテムを活用して紫外線からお肌を守っていきましょう。
9時~15時の外出は特に注意する
こちらのグラフも気象庁のデータをお借りしました。
参考:国土交通省気象庁
早朝と16時以降は紫外線量が少ないですが、9時から15時の間は紫外線量が多めですよね。特にお昼時は注意が必要だということがわかります。
そのため、9時~15時までの外出時には特に入念な紫外線対策をする必要があります。
日焼け止めを塗った上からUV加工されたカーディガンを羽織ったり、帽子とサングラスと日傘を組み合わせたりなどの工夫が必要ですね!
紫外線対策と美白ケアでシミを撃退しよう!
この記事ではシミ改善のために絶対におこないたい紫外線対策をご紹介しました。
紫外線対策をすることでシミの原因になる紫外線をカットすることができますので、面倒ではありますが必ずおこなうようにしましょう。
また、紫外線対策と合わせて美白ケアをしていくことも重要なポイントなので美白ケアも忘れずにおこなっていきましょう!